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甲州道中 3 新宿追分から牛窪地蔵まで
2009 / 08 / 01 ( Sat )
3 新宿追分から牛窪地蔵まで
新宿3丁目の追分で直進するのは青梅街道。甲州道中は左に折れて新宿4丁目で右に折れる。ここからは高井戸一里塚までずっと国道20号線を歩いて行く。

新宿駅南口の前を通り、西新宿を歩く。やがて左手に文化学院のビルと歩道沿いの木陰が見えてくる。暑いので木陰の中を歩き、束の間、ほっとする。その先、左手の路地に箒銀杏がビルの谷間にそびえ立っている。木の根元にはちいさな天満宮が祭られている。この箒銀杏、街路樹と違って刈り込まれていないのでカメラに収まらないほど高い。名前の由来は形が箒を逆さにたてたように見えるから、ということらしい。

むく犬ちょうど左手に諦聴寺があるところで国道20号線の上に首都高速が被さってくる。ここからは高井戸一里塚までずっと首都高が上を走っているのでうっとおしい。オペラシティで大きなむく犬の散歩に出会った。おとなしい犬で通りがかりの人たちが撫でて行ったので、私たちも撫でさせてもらった。都会でも地方でも動物に出会うと嬉しい。初台で北側の道を入ったところに、幡ヶ谷の地名の由来となった、旗洗池の跡に立ち寄る。後三年の役からの帰途、八幡太郎源義家がここにあった池で旗を洗ったという伝説がある。集合住宅の入口に「洗旗池」という東郷兵八郎揮亳による石碑があるが、下のほうは蔦に埋もれてしまっている。


子育て地蔵また甲州道中に戻り今度は左手、幡ヶ谷駅の手前、道が左に分岐するあたりにあるはずの旗ヶ谷地蔵(子育地蔵)を探すが見つからない。いつの間にか、旗ヶ谷の駅まで来てしまった。また戻り、もしかしたら裏道に面しているのかとそちらも探す。分からずに分岐点まで来てしまった。ふと、見上げたら「子育地蔵尊」の赤い旗がビルにはためいている!なんとこの地蔵尊は分岐点の角のビルの一階に鎮座していた。ここで、私たちが写真を撮っていたら、通り過ぎた中年の夫婦が引き返してきた。どうやらこのご夫婦も気づかなかったようだった。浜松から来たというこの御夫婦もすでに中山道を歩いた、ということで私たちと話が弾んだ。

本当はこのあたりで友人推薦のレストランで昼食のはずだったのに、と改めて今日はゆっくりペースだと感じた。中山道をずっと歩いていて思ったのは、「今日は峠越え」「今日は距離が長い」となると気持ちがひきしまって、ぺースがあがるのだが、「今日はゆとりがある」「今日は10キロしか歩かない」となると、だらり、ゆったり、となって結局はウォーキングの所要時間は同じ、疲労度もあまり変わらなかったりする。
さて、旗ヶ谷を過ぎ、笹塚の信号の角に牛窪地蔵がある。ここの境内には道供養という道路自体を供養して交通安全を祈る珍しい供養碑がある。
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テーマ:街道歩き - ジャンル:旅行

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by: * 2009/08/04 20:13 * [ 編集] | page top↑
--Re: はじめまして--

フミキさん、
コメント、ありがとうございます。
中山道は木曽から美濃が歩いていて一番楽しいところでした。
地図でなにか間違いとか、変更すべき点がありましたら、ぜひお知らせください。

by: ぽこぽこ あるく * 2009/08/04 21:55 * URL [ 編集] | page top↑
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